辛味が爽快なふっくら衣の"葉生姜と茗荷のフリッター"

ほとばしる刺激的な香り

葉生姜はカリッ、ふわっという衣の食感の後、ガツンとした刺激が口の中にほとばしる。茗荷は中心部分がトロンと柔らかく、マイルドな風味に変身。何はともあれビールで乾杯しよう!

葉生姜と茗荷のフリッターのつくり方

材料材料 (4人分)

葉生姜10本
茗荷10個
薄力粉1カップ
ビール1カップ
サラダ油適量
レモン1/2個
適量

1下準備

葉生姜は葉の部分を10㎝ほどの長さで落とし、株ごとに切り分ける。茗荷はそのままか、好みで縦に二つに切っても。

下準備

2衣をつくる

ボウルに薄力粉とビールを合わせて、泡立て器でさっくりと混ぜる。混ぜすぎてビールの泡が消えないように注意。

衣をつくる

3揚げる

サラダ油を180度に温める。葉生姜と茗荷を②の衣にくぐらせ、それぞれ1分から1分30秒ほどカラリと揚げる。皿に盛りつけ、レモンと塩を添える。

揚げる

教える人

松木一浩 「ビオファームまつき」代表

松木一浩 「ビオファームまつき」代表

レストランのサービスマンから有機農業の道へ転身。現在は、55種類の野菜を育てつつ、デリやレストランを展開し、日本の新しい農業の形を探求中。

文:佐々木ひろこ 写真:平松唯加子


https://dancyu.jp/recipe/2020_00003444.html


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だし汁でつくる豚と冬瓜の和風カレー

冬瓜も夏を代表する野菜です!

だし汁でつくる醤油風味の和風カレー。かくし味の梅干しがいい味わい。

豚と冬瓜のカレーのつくり方

材料材料 (3~4人分)

豚バラ薄切り肉200g
冬瓜正味300g
玉ねぎ1個
トマト2個(250g)
にんにく1片分(みじん切り)
生姜1片分(みじん切り)
梅干し2~3個
カレー粉大さじ3~4
だし汁600ml(鰹昆布だし)
胡麻油小さじ2
サラダ油大さじ2~3
醤油大さじ1 1/2~2
味醂大さじ1 1/2~2
少々
黒米入りご飯適量

1下ごしらえ

冬瓜は種を取りのぞいて皮をむき、厚さ1.5~2cmの一口大に切る。玉ねぎは粗いみじん切りに、トマトは小さめの角切りにする。梅干しは種から実を外して適当にちぎる。

2豚肉の下ごしらえ

豚肉は長さ3cmに切る。熱湯に入れて色が変わるまでさっと湯がき、ザルにあげる。

3炒め合わせる

熱した鍋に胡麻油を入れ、冬瓜を入れて表面が透き通るまで炒め、取り出す。続けてサラダ油を入れて玉ねぎを炒め、透き通ったらにんにくと生姜を加えて炒める。玉ねぎがほんのりきつね色になるまで、時々混ぜながら炒め、トマトを加えて水分をとばすように炒め合わせる。

4調味料を加え煮る

カレー粉を入れて全体になじませ、だし汁を加えて冬瓜を戻し入れる。煮立ってきたら弱火にして、途中で豚肉を加えて7~8分煮る。

5仕上げる

火を止める直前に梅干しを加えてなじませ、醤油、味醂で調味して塩で味をととのえる。
器に黒米入りご飯とカレーを盛る。

皿に盛る

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

料理研究家。季節感あふれる食と暮らしを提案。忙しい合間を縫って、自らも畑を耕しながら日本の四季を大切に思う。それぞれの季節に寄り添いながら、体の養生を考える。日本ならではの和の味だけにとどまらず、世界を食べ歩いた経験をフルに活用したオリジナリティーあふれる料理が得意。『春夏秋冬 土用で暮らす:五季でめぐる日本の暦』(主婦と生活社)、『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)など著書も多数。

文:中村裕子 写真:野口健志





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